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お知らせ

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。

今年が、誰にとっても幸多い年でありますように、お祈りいたします。

御正月早々、実家の母の介護のため、一泊で、渋川に行ってきました。普段は、介護施設でお世話になっていrますが、週末は、弟二人と月一回は、私でともに、時間を過ごしています。腰椎分離症と、心臓にはぺースメーカーが入り、パーキンソン病もかなり進行しています。パーキンソン病になってから、約4年がたち、現在78歳ですが、かなり進行したものの、お薬のバランスがいいのか、幻覚などが少なくなり意識もしっかりとしている状態なので、前よりは、介護しやすいかなと思います。

 本人は、早く歩けるようになりたいなとか、お料理を自分一人でして家に帰りたいなとか、色々言いますが、とても自宅で一人で置いておく状況ではありません。家に帰ると、何か、仕事がしたくて、ダイニングテーブルの上に新聞紙を引いて、きんぴらのごぼうを切ってもらったり、里芋の皮をむいてもらったり、大活躍してもらいました。3時間ぐらい包丁を握っていたので、最後には、疲れて目がドジョウの目になっていました。女の人は、包丁を持つということは、家族の役に立つという充実感と、何をどうやって作ろうかと、創造的な面でも脳みそが活性化するのではないでしょうか。

しかしながら、介護する方も53歳になり少し疲れてきているし、なかなか大変です。

子供を育てているときは、夢中でしたが、自分の親でも、年寄りの面倒をみるのは、大変です。昔の元気で威厳があった親が、3歳児のようになってしまう、その落差に苦しむのでしょうか。それでも、元気で、孫の顔が見れたしうちの主人も来て、賑やかなお正月を迎えられて、めでたい一年の始まりです。

母が、切ったきんぴらです。

母が、切ったきんぴら