玄関灯 桜ランプ 完成
おはようございます。
めずらしく朝の時間帯にブログを書いています。
3月31日に御注文いただいた玄関灯をやっとお客様宅に納めることができました。
名前は、桜ランプです。
5月末に完成していたのですが、榛名山麓工芸展に出展させていただいたり、群馬県の産業支援センターでPSE(電気の安全検査)の検査を受けたりして、遅くなりました。
梅ランプをご覧になって、新築の玄関に我が家にもと、御注文をいただきました。
できたばかりの御自宅に伺ったところ、お子さんのぜんそく対策のために、漆喰や木の素材で、建てられたのことです。玄関ホールの壁も白い漆喰で仕上がっていたので、御夫妻に相談した結果、少し白が入ったピンクのガラスを選んでいただき、まるいランプを作ることになりました。直径30センチの丸いランプは、作っている時は大きく感じますが、3畳ほどの玄関に設置してみるとちょうど良い大きさでした。25センチだと小さいようです。
若いお二人は、家に対してかなり勉強して建てられたようで、御主人はガレージと薪ストーブ、奥様は、室内に洗濯物を干すスペースとキッチン納戸を間取りの中に想定して、その思いを請け負った㈱アライという建設会社がその夢を織り込んで建てられたようです。
納品当日になって、このランプの下げる天井の下地に補強が入っているかどうか心配になって、お施主様にお電話したところ、請け負った現場監督が来てくださって、補強の入っている方向に木ねじを止めてくれたので安心しました。
和紙でできたランプや、プラスチックでできたランプと違って、ガラス製のランプは重いので、天井などの下地に補強が必要です。因みに、このランプは2.5キロの重さがありました。
これから、ステンドグラスのランプをつるすタイプで検討されている方は、天井などの下地に補強が必要なのをお忘れなく。
桜ランプがお客様の毎日に彩りを添えられるようお祈りしております。