椿のパネル完成
丸喜製材の専務より依頼のありましたドアに取り付ける椿のパネルが完成し、丸喜製材さんで木製の枠を取り付け、今日お施主様の家に取り付けにいくとのこと、私も一緒について行きました。
丸喜製材の飯野専務のオーダーでデザインが決定して制作したのでお施主様が気に入ってくださるかとても心配だったのですが、お父様の出身が新潟県加茂市の出身で、「雪椿のようだ」と喜んでくださり、また、ドア回りも木だけの空間で単調だったのですが、具象の椿がはめ込まれたら周りの木の建具が引き立ったようです。
ガラスは、自然光が期待できない場所だそうなので、透明感のある赤いガラスと緑のガラスをメインにもってきて、花心はレトロな赤に、グリーンは椿の葉っぱをイメージしたつや感のあるものを選びました。バックは抑えめだけれども表情のあるアメリカのヤカゲニー社のものを使いました。
全体の家は「丸喜製材の大工の棟梁のブログ」に総社町(そうじゃまち)の家の欄に詳しく載っていますので、皆様ご覧ください。私の写真より飯野専務が撮った写真の方がよく取れています。ご覧になってください。ameblo.jp/daikutouryou/
3枚目の写真はお施主様の御家族です。残念ながらおばあちゃまはお出かけでした。ステンドグラスのドア窓が 御家族の暮らしの彩りとなるようお祈りいたします。