国会議事堂へ行ってきました。
渋谷のガラス商社、株 講和商事のツアーに参加して、国会議事堂のステンドグラスを見てきました。
昭和11年竣工の国会議事堂は、日本にステンドグラスが作られるようになってから、第2世代の宇野澤辰雄の流れをくむ人達の手で作らています。
詳しくは、日本のステンドグラス 宇野澤辰雄の世界 を参考にしてください。
私は、国会議事堂に行ったのは、初めてでしたが、講和商事の桜井さんと若狭勝衆議院議員の秘書のかたの案内で国会議事堂のステンドグラスのパネルを間近に見る事ができました。
落ち着いた色調の堂々としたパネルの数々でした。
議事堂は、国の威信をかけた建てものですから、日本産の石を多用して作られていて、外国産は、ドアのマスターキーとガラス板だけだそうです。
また、議会の内部も見学することができましたが、思いのほか、狭く感じました。昭和11年の日本の建築技術と平成27年の技術の格差が、あるのでしょう。当時の技術としては、最高水準のものだったのでしょう。